不動産クラウドファンディングで「ヘルスケア施設」というカテゴリは、都心の住宅系とはまったく異なる魅力を持っている。2026年5月1日、利回り不動産が募集した「85号ファンド(青森県ヘルスケア施設3 第2回)」に70,000円を申し込んだ。年利9.5%・運用12ヶ月というスペックと、地方のヘルスケア施設という組み合わせが今回の判断の核心だ。
ファンド概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | 利回り不動産 |
| ファンド名 | 85号ファンド(青森県ヘルスケア施設3 第2回) |
| 申込金額 | 70,000円 |
| 想定利回り | 年9.5%(税引前) |
| 運用期間 | 12ヶ月 |
| 分配頻度 | 半年ごと |
| 募集金額 | 3億6,000万円 |
| 申込状況 | 満額達成・募集終了 |
青森県のヘルスケア施設という選択
都心の不動産案件とは対照的に、地方のヘルスケア施設ファンドには特有の安定性がある。
高齢化が全国平均より進む青森県では、介護・医療施設の需要は構造的に底堅い。施設が稼働している限り、空室リスクではなく「入居率・稼働率」で判断できる点が住宅系とは異なる。また第2回という継続案件であることは、第1回の運用実績を踏まえた再募集という意味で、プラットフォームが案件の健全性に自信を持っているサインだ。
9.5%という利回りの妥当性
同プラットフォームの案件と比較しても9.5%は高い水準。地方案件・ヘルスケア特化という条件が若干のリスクプレミアムを乗せており、その分が利回りに反映されている。
募集金額3億6,000万円が満額達成で募集終了したことは、他の投資家もこの水準を評価したことの裏付けでもある。
気になるリスクと考え方
| リスク項目 | 内容 |
|---|---|
| 地方エリアのリスク | 青森県は人口減少が進むが、ヘルスケア需要は高齢化で安定 |
| 施設運営リスク | 入居者が少なくなれば収益に影響 |
| 元本保証なし | 全クラウドファンディングに共通 |
| 流動性なし | 中途解約不可 |
ヘルスケア施設の場合、入居者はすぐには動けない高齢者であることが多く、空室率の急変動が起きにくい。その点は通常の賃貸物件より安定していると判断している。
申込状況と期待リターン
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 申込金額 | 70,000円 |
| 利回り | 9.5% |
| 運用期間 | 12ヶ月 |
| 税引前利益 | 6,650円 |
| 税引後利益(約20.42%控除) | 5,292円 |
分配は半年ごとのため、2026年11月と2027年5月に受け取る予定。
まとめ
地方のヘルスケア施設というニッチなカテゴリで9.5%を提供するファンドに申し込んだ。都心の開発案件とは性格が異なるが、高齢化という社会構造に乗った安定型の案件として捉えている。利回り不動産のヘルスケア施設シリーズは継続案件として実績を積んでおり、第2回という点が信頼感を高めた。
満額達成ですでに締め切られているため、次回募集が出た時には早めに動きたい。

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