利回り12%の新築レジデンスから南青山開発まで|2026年5月15日に6本のファンドを一斉申込した全記録

2026年5月15日、1日で6本のソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディングに申し込んだ。プラットフォームはオーナーズブック、COZUCHI、LENDEX、ヤマワケエステート、FANTAS funding、まにわくの6社。申込総額は70万円。利回りは最低4.9%から最高12%まで幅があり、キャピタルゲイン型・インカム型・貸付型と種類もバラバラだ。まにわく39号は抽選当選が確定して同日中に振込まで完了した。


本日の申込一覧

プラットフォーム ファンド名 申込金額 利回り 運用期間 申込方式
オーナーズブック 板橋区マンション案件第3号 120,000円 4.9% 28ヶ月 先着
COZUCHI No.C-143 南青山開発プロジェクト フェーズ3 120,000円 6.0% 8ヶ月 先着
LENDEX ローンファンド 1844号 120,000円 9.5% 11ヶ月 先着
ヤマワケエステート 埼玉県狭山市 新築レジデンスファンド 120,000円 12.0% 8ヶ月 先着
FANTAS funding FANTAS repro PJ 第61号 120,000円 7.3% 12ヶ月 抽選
まにわく まにわく39号 100,000円 7.0% 9ヶ月 抽選(当選済)

申込総額:700,000円


各ファンドの詳細

オーナーズブック|板橋区マンション案件第3号

利回り4.9%・28ヶ月・貸付型

国内最古参の不動産クラファン「オーナーズブック」の板橋区案件。募集総額5億6,700万円のうち、申込時点で60%(3億4,116万円)が埋まっていた。残り25日以上の募集期間があるため、焦らず先着で申し込める状況だった。

利回りは5%に届かないが、オーナーズブックが得意とする堅実な貸付型ファンドのポジション。28ヶ月という長めの運用期間がネックに見えるが、その分トータルリターンは大きくなる。短期に資金が戻らなくてよいポートションに据えた。


COZUCHI|No.C-143 南青山開発プロジェクト フェーズ3

利回り6.0%・8ヶ月・先着

フェーズ1(4.0%)、フェーズ2(6.0%)と続いてきた南青山シリーズの第3弾。表参道徒歩圏という都心一等地での開発案件で、このエリアへの参加コストとして6%は納得感がある。

募集金額は8億5,100万円と今回の6本の中で最大規模。先着式なのでボタンを押した瞬間に確保できた。COZUCHIの南青山シリーズは継続案件のため、フェーズ1・2の実績を踏まえて判断できる安心感がある。8ヶ月という短めの運用期間も、資金の回転率を保つ上でプラスに働く。


LENDEX|ローンファンド 1844号

利回り9.5%・11ヶ月・無担保・先着

今回の6本の中で最もクラシックなソーシャルレンディング型の案件。融資先は神奈川県の不動産事業者で、東京都葛飾区の一棟マンション手付金(5,000万円)と埼玉県事業者の運転資金(1万円)への貸付。

申込時点で申込率89%、残り506万円。募集期限は5月17日23:00と迫っており、ここを逃すと枠がなくなる状況だった。

年9.5%は今回の申込の中で最高利回り。ただし担保なし・連帯保証人付という点は理解した上での投資。外部審査体制(弁護士等による融資承認)をリスク管理として信頼している。


ヤマワケエステート|埼玉県狭山市 新築レジデンスファンド

利回り12.0%・8ヶ月・キャピタル型・劣後出資なし

今回の申込の中で最もハイリスク・ハイリターンなファンド。狭山市富士見の土地・建設中建物を取得し、完成後に入居付けして売却するキャピタルゲイン型。

年利12%という数字は圧倒的だが、劣後出資がない点が最大のリスク。他の不動産CFでは事業者が10〜20%程度の劣後出資を入れて投資家の損失を緩衝するが、このファンドにはその仕組みがない。新築物件の売却が想定通りに進まなければ損失はダイレクトに投資家が被る。

ヤマワケエステートは設立から約2年半でファンド組成200件超という成長ペースで実績を積んでいる。高利回りと引き換えに取るリスクを理解しつつ、ポートフォリオの一部として少額で組み込む判断をした。


FANTAS funding|FANTAS repro PJ 第61号

利回り7.3%・12ヶ月・劣後出資10%・抽選

東京都墨田区に位置する鉄骨造ホテルを取得し、リフォーム後に投資用物件として売却するキャピタル型。本所吾妻橋・蔵前・浅草と複数の駅が徒歩圏内のアクセス良好な立地。

対象は1979年築の旧耐震物件・4室規模のホテル。流動性が高いとは言えないアセットタイプという評価もある中で、FANTAS technology の投資家ネットワークへの売却を想定している点がポイント。節税効果(短い減価償却期間)を売りにした出口戦略は、法人投資家へのアピールとして理にかなっている。

劣後出資10%があることで、不動産価値が10%下がるまでは投資家の元本が守られる設計。抽選のため当選するかはまだ不明。


まにわく|まにわく39号(抽選当選・振込済)

利回り7.0%・9ヶ月・インカム型・満室稼働

今日一番テンションが上がったのはこれ。抽選に当選して当日中に振込まで完了した。

物件は東京都板橋区小茂根のマンション「サンライフ小竹向原」(1R×15戸)で、全15戸が満室稼働中。東京メトロ有楽町線・小竹向原駅徒歩11分、池袋まで急行1駅約4分というアクセス。

2026年3月末に大規模修繕が完了済みという点が信頼できる。築40年超の物件ではあるが、修繕済み・満室・マスターリース契約の三拍子が揃っている。劣後出資は840万円(10%)。分配は3ヶ月サイクルで2026年9月・12月・2027年3月の3回予定。


気になるリスクと対策

ファンド 主なリスク 対策・根拠
オーナーズブック 長期運用中の借手デフォルト 貸付型・不動産担保あり(詳細は個別ページ参照)
COZUCHI 開発遅延・売却不振 南青山の地価水準・フェーズ1〜2の実績
LENDEX 無担保・借手デフォルト 弁護士等による外部融資審査体制
ヤマワケエステート 劣後出資なし・売却リスク 新築物件の市場流動性・高利回りで許容
FANTAS repro PJ 旧耐震・流動性低 劣後10%・投資家ネットワークへの出口
まにわく 空室リスク 満室稼働中・マスターリース・修繕済み

申込状況と期待リターン

抽選申込の3本(COZUCHI・FANTAS・まにわく)のうち、まにわく39号は当選確定。COZUCHIは先着式のため申込時点で確保済み。FANTASは抽選結果待ち。

確定・先着申込(4本)の期待リターン試算:

ファンド 申込額 利回り 運用 税引前 税引後(約20.42%)
オーナーズブック 120,000円 4.9% 28ヶ月 13,720円 10,918円
COZUCHI 120,000円 6.0% 8ヶ月 4,800円 3,820円
LENDEX 120,000円 9.5% 11ヶ月 10,450円 8,316円
まにわく 100,000円 7.0% 9ヶ月 5,250円 4,178円
合計 460,000円 34,220円 27,232円

ヤマワケエステート(12%・8ヶ月・120,000円)が当選すれば税引前+9,600円、税引後+7,640円。
FANTAS repro PJ(7.3%・12ヶ月・120,000円)が当選すれば税引前+8,760円、税引後+6,972円。

全6本が通った場合の合計期待リターン:税引前 52,580円 / 税引後 41,844円


まとめ

今日は一気に6本申し込んだが、それぞれ性格が全く違うファンドを意図的に選んでいる。

  • 安定型:オーナーズブック(4.9%・長期・貸付)、まにわく(7.0%・満室・インカム)
  • 都心開発型:COZUCHI南青山(6.0%・8ヶ月・キャピタル)
  • 高利回り型:LENDEX(9.5%・貸付)、ヤマワケ(12%・キャピタル・劣後なし)
  • リノベ転売型:FANTAS repro(7.3%・旧耐震ホテル)

1本に集中投資するより、性格の異なるファンドを組み合わせることでリスクを分散できる。どれかが躓いても他が補う構造を意識している。

まにわく39号の当選は正直うれしかった。当日中に振込まで完了して、運用スタートまで秒読みに入った状態。9月の最初の分配が楽しみだ。

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