2026年5月8日、不動産クラウドファンディング・海外貸付型の3ファンドに申し込んだ。「らくたま」の横浜タワーマンション案件、「オルタナバンク」の海外短期運用ファンド2本。合計190,000円で、国内不動産と海外ファイナンスを組み合わせた1日になった。
本日の申込一覧
| プラットフォーム | ファンド名 | 申込金額 | 利回り | 運用期間 | 申込方式 |
|---|---|---|---|---|---|
| らくたま | らくたま41号(ザ・ヨコハマタワーズタワーイースト) | 100,000円 | 6.1% | 6ヶ月(184日) | 抽選 |
| オルタナバンク | 【毎月分配】海外短期運用型ID1063 | 50,000円 | 6.5% | 11ヶ月 | 先着 |
| オルタナバンク | 【毎月分配】マレーシア貸金事業者支援ファンドID1062 | 40,000円 | 非公開 | 12ヶ月 | 先着 |
申込総額:190,000円
らくたま|41号(ザ・ヨコハマタワーズタワーイースト)
横浜駅徒歩12分・タワーマンション1室のキャピタル型
ザ・ヨコハマタワーズタワーイーストは横浜市神奈川区栄町に立つ42階建ての大型タワーマンション(2001年築)。JR横浜駅徒歩12分、東急東横線神奈川駅徒歩9分という立地の、15階部分1室(69.59㎡)が対象物件だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 想定利回り | 6.1%(年率) |
| 運用期間 | 184日(約6ヶ月) |
| 優先劣後比率 | 77:23 |
| 劣後出資 | 運営会社が23%負担 |
| 募集金額 | 8,239万円 |
| 応募金額 | 7億3,884万円(応募率896%!) |
| 募集方式 | 抽選式 |
応募率896%というのは圧倒的だ。 82百万円の募集に対して738百万円が集まった。らくたまがこれほど人気を集める理由がこのファンドの条件に凝縮されている。
劣後出資23%は今回の申込6本の中でも最も厚い水準。リーマンショック期の不動産価格下落率(約20%)を上回る緩衝を運営会社自らが提供している。横浜駅西口の再開発が続く中、隣接エリアへの波及効果と横浜駅という高い流動性が出口戦略の信頼性を高めている。
さらにらくたまは「ファンド延長ゼロ宣言」「5日ルール+翌日償還」という投資家保護ルールを導入しており、遅延・延長への構造的な抵抗力がある。
オルタナバンク|海外短期運用型ID1063
SAMURAI証券運営・米ドル建て海外ファイナンス・毎月分配
オルタナバンクはSAMURAI証券(第一種金融商品取引業者)が運営するオルタナティブ投資プラットフォーム。ID1063は「海外短期運用型」で、毎月分配・11ヶ月運用という設計だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目標利回り | 6.5%(税引前) |
| 運用期間 | 11ヶ月(2026年5月22日〜2027年5月6日) |
| 分配 | 毎月分配 |
| 募集金額 | 1億9,239万円 |
| スキーム | 貸付型(リコースローン → 最終資金需要者) |
投資スキームは「投資家 → 営業者(SAMURAI CAPITAL MANAGEMENT) → 貸付先(SAMURAI ASSET FINANCE) → 最終資金需要者」という多段階構造。通貨は日本円で、最終的な貸付はUSDだが、営業者から貸付先への貸付が円建てのため、為替リスクは限定的な設計になっている。
四半期ごとのモニタリングと、延滞時の法的措置・サービサー譲渡という回収体制が整っている。毎月分配は「運用の手触り」を感じやすいのが個人的に好きなポイントだ。
オルタナバンク|マレーシア貸金事業者支援ファンドID1062
マレーシア政府認可の消費者金融WAWASANへの間接貸付
ID1062はマレーシアの貸金会社WAWASAN(Tambadanaブランド)への間接投資ファンド。こちらも毎月分配型で運用期間12ヶ月。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目標利回り | 非公開(会員限定) |
| 運用期間 | 12ヶ月(2026年5月21日〜2027年6月1日) |
| 分配 | 毎月分配 |
| 投資先 | マレーシア消費者金融WAWASAN |
WAWASANはマレーシア住宅・地方政府省(KPKT)より貸金業ライセンスを取得した正規業者。2025年11月の公的検査で指摘事項ゼロという実績を持ち、リピート顧客比率は47%(2024年1月)から79%(2025年12月)まで急上昇している。
短期融資(平均回収期間1.5ヶ月)の高回転モデルのため、特定タイミングにリスクが集中しにくい構造が特徴だ。利回りは会員向け非公開だが、同シリーズの過去案件から海外貸付らしい水準を期待している。
気になるリスクと対策
| ファンド | 主なリスク | 対策・根拠 |
|---|---|---|
| らくたま41号 | 抽選なので当選未確定・売却時の市況 | 劣後23%・延長ゼロ宣言・横浜駅の流動性 |
| ID1063(海外短期) | 海外最終借手のデフォルト | リコースローン・四半期モニタリング |
| ID1062(マレーシア) | カントリーリスク・借手デフォルト | 政府認可業者・高回転モデルでリスク分散 |
らくたまは896%の応募率から見ても人気案件で、当選すれば6ヶ月で回収できる点がよい。オルタナバンクの2本は「証券会社が運営する」という点が他のSLとの違いで、第一種金融商品取引業のライセンスのもとでの運営は一定の安心感がある。
申込状況と期待リターン
| ファンド | 申込額 | 利回り | 運用 | 税引前 | 税引後 |
|---|---|---|---|---|---|
| らくたま41号(当選時) | 100,000円 | 6.1% | 6ヶ月 | 3,050円 | 2,428円 |
| ID1063 | 50,000円 | 6.5% | 11ヶ月 | 2,979円 | 2,371円 |
| ID1062 | 40,000円 | 非公開 | 12ヶ月 | — | — |
らくたまは896%の倍率なので当選確率は低いが、当たれば6ヶ月という短期間で回収できる好スペックだ。
まとめ
横浜のタワーマンション区分と、海外の消費者金融への間接貸付という、地理的にも性格的にも対照的な3本だった。
らくたまの896%倍率はSL投資の中でも圧倒的な人気を見せており、23%という厚い劣後と投資家保護ルールへの信頼が集まっている。抽選なので当選するかどうかはわからないが、枠を押さえたことは正解だと思っている。
オルタナバンクの2本は毎月分配という点が気に入っている。月に一度の分配通知があると、投資の「動き」が感じられて資産形成のモチベーションになる。マレーシアという地域への投資はカントリーリスクが存在するが、政府認可の正規業者を通じた間接貸付という形で、一定の安心感を得ている。

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