45万円を6ファンドに分散!物流施設・渋谷駅前・社会貢献・軍用地まで、利回り6〜9.5%のSL一気申込レポート

2026年5月19日、6社6ファンドにまとめて申し込みを入れた。物流施設から渋谷駅前のビル、子ども支援施設、沖縄の軍用地まで、担保・スキーム・利回り帯が異なるファンドを組み合わせた一日だった。本記事でその全容をまとめておく。


本日の申込ファンド一覧

# プラットフォーム ファンド名 利回り 運用期間 申込金額 申込方式
1 TSON FUNDING SMART FUND127号(愛知県稲沢市 込野B棟) 6.0% 365日 100,000円 即時
2 らくたま 43号(土浦ロジスティクス) 6.1% 365日 70,000円 抽選
3 らくたま 42号(渋谷幡ヶ谷駅前プロジェクト) 6.1% 361日 70,000円 抽選
4 LENDEX ローンファンド1847号 9.5% 11ヶ月 70,000円 即時
5 CAPIMA 子ども自立支援(ファンド104号) 7.0% 12ヶ月 70,000円 即時
6 ポケットファンディング PF軍用地担保ファンド62号(二次募集) 詳細不明 詳細不明 70,000円 即時

合計申込金額:450,000円(うち抽選申込:140,000円)


各ファンドの詳細

1. TSON FUNDING|SMART FUND127号(愛知県稲沢市)

項目 内容
想定利回り 年6.0%(インカム4.6% + キャピタル1.4%)
運用期間 365日(2026/5/26〜2027/5/25)
募集金額 7,750万円
最低投資額 10万円(1口)
優先劣後比率 90:10
募集方式 先着順

対象物件:MAISONETTE LAND 込野B(愛知県稲沢市)

2026年3月完成の新築メゾネット型賃貸住宅(1棟5戸)。名鉄「木田」駅から自転車約12分で、名古屋駅まで直通約18分。メゾネット型は賃貸市場全体の約3.7%という稀少性があり、差別化がしやすい物件タイプだ。入居開始後は外部保証会社による全期間空室保証が付く。TSONは329ファンドの組成実績があり、これまで償還遅延・元本割れなしという実績を持つ。


2・3. らくたま|43号(土浦ロジスティクス)&42号(渋谷幡ヶ谷駅前)

らくたま(株式会社フロンティアグループ)の2ファンドに同日申し込んだ。どちらも利回り6.1%で、同社の「投資家プロテクトルール」が適用される。

らくたま43号:桜土浦物流センター(茨城県土浦市)

項目 内容
想定利回り 年6.1%
運用期間 365日(2026/5/26〜2027/5/25)
募集金額 2億400万円
最低投資額 10,000円
優先劣後比率 68:32
募集方式 先着順
応募状況 152%(キャンセル待ち)

土地面積8,400㎡超の物流施設で稼働率100%。劣後出資が32%という高水準は、この手のファンドでは異例の厚さだ。リーマンショック時の不動産価格下落率(約20%)を大きく上回るバッファーがある計算になる。応募開始から24時間も経たずに152%まで達した人気ファンドで、筆者の申込はキャンセル待ち扱いとなっている。

らくたま42号:アビタ幡ヶ谷(東京都渋谷区)

項目 内容
想定利回り 年6.1%
運用期間 361日(2026/6/2〜2027/5/28)
募集金額 1億9,600万円
最低投資額 10,000円
優先劣後比率 80:20
募集方式 抽選(ハイブリッド方式)
応募状況 182%超

京王新線「幡ヶ谷駅」徒歩2分という好立地の複合用途ビル(6階建)。1974年築と年数は経っているが、渋谷区の駅前物件としての流動性は高い。こちらも応募倍率182%超で抽選待ち。


4. LENDEX|ローンファンド1847号

項目 内容
想定利回り 年9.5%
運用期間 11ヶ月(2026/6/2〜2027/4/30)
募集金額 5,001万円
最低投資額 2万円
担保 なし(連帯保証人・公正証書付き)
募集方式 先着順
応募状況 46%(募集中)

神奈川県の不動産事業者への融資案件。東京都新宿区の一棟ビルの手付金調達という用途で、元金一括・毎月配当スキームだ。不動産担保がない分、利回りが9.5%と高めに設定されている。募集終了は2026年5月23日。


5. CAPIMA|子ども自立支援(ファンド104号)

項目 内容
想定利回り 年7.0%
運用期間 12ヶ月(2026/6/4〜2027/6/4)
募集金額 7,000万円
最低投資額 10,000円
担保 岩手県八幡平市の不動産2物件(第一順位抵当権、鑑定評価額2億3,970万円)
配当 毎四半期

貸付先は全国35施設の自立援助ホームを運営する株式会社じどう。岩手県の施設を担保に、7,000万円を融資する形だ。担保評価額2億3,970万円に対して借入額は29.3%。社会的インパクト投資の側面もあり、投資確定金額の1.0%相当が公益財団法人等に寄付される(販売会社負担)。応募は7,000万円の募集に対して4億3,650万円超が集まった人気ファンド。


6. ポケットファンディング|PF軍用地担保ファンド62号(二次募集)

項目 内容
申込金額 70,000円
担保 軍用地(詳細はログイン後確認)
募集方式 即時

沖縄の軍用地を担保とするファンドシリーズの62号・二次募集。軍用地は国が借地料を支払い続ける性質から、担保としての安定性が高いと言われる。詳細情報はログイン後のページにあるため今回は詳細不明として記録する。


申込を決めた理由

今回は「担保の種類を分散させる」という視点で6ファンドを選んだ。

  • 不動産(実物)担保: TSON、らくたま42号・43号、CAPIMA
  • 連帯保証・公正証書(担保なし): LENDEX
  • 軍用地担保: ポケットファンディング

担保タイプが異なれば、経済環境の変化に対するリスクの出方も変わる。物流施設・居住用・駅前商業ビル・社会福祉施設・軍用地と物件用途も分散できた点も選んだ理由のひとつだ。

利回り帯も6.0〜9.5%と幅を持たせており、ハイリターンのLENDEX(無担保高利回り)と、安定志向のTSON・らくたま・CAPIMAのバランスを意識した。


気になるリスクと対策

リスク 該当ファンド 対策・コメント
空室・賃料下落リスク TSON(住宅)、らくたま42号(複合ビル) TSONは全期間空室保証付き。42号は劣後20%が緩衝材
物流需要減退リスク らくたま43号(物流施設) 現在稼働率100%。劣後32%は業界最高水準クラス
無担保による信用リスク LENDEX1847号 連帯保証人・公正証書付き。高利回りはこのリスクの対価
運用期間延長リスク らくたまシリーズ全般 「ファンド延長ゼロ宣言」を同社は明言。実現性は運用次第
流動性リスク 全ファンド共通 中途解約不可のため資金拘束を前提に投資規模を設計
元本保証なし 全ファンド共通 いずれも元本保証商品ではない。許容損失内での投資を徹底

申込状況と期待リターン

らくたま2ファンドは抽選待ちのため、「即時申込成立分」と「抽選申込全当選時」の2パターンで試算する。

即時申込成立分のみ(確定ベース)

ファンド 申込金額 税引前利益 税引後利益
TSON SMART FUND127号 100,000円 6,000円 4,775円
LENDEX 1847号 70,000円 6,067円 4,827円
CAPIMA 104号 70,000円 4,900円 3,899円
ポケットファンディング62号 70,000円 詳細不明 詳細不明
合計(3社分) 310,000円 約16,967円 約13,501円

抽選全当選時(上限ケース)

ファンド 申込金額 税引前利益 税引後利益
らくたま43号 70,000円 4,270円 3,398円
らくたま42号 70,000円 4,222円 3,360円
抽選分合計 140,000円 8,492円 6,758円
6社全合計 450,000円 約25,459円 約20,259円

計算式: 税引前利益 = 申込金額 × 利回り × (運用日数 ÷ 365) 税引後利益 = 税引前利益 × (1 − 0.2042)


まとめ

6社6ファンドへ合計45万円の申込を完了した。物流施設の堅実なキャッシュフロー、駅前好立地の不動産、社会的意義のある子ども支援、高利回りの事業者ローン、沖縄の軍用地と、それぞれ異なる特性のファンドを組み合わせた。

らくたまの2本は応募倍率が152%・182%を超えており当選は狭き門だが、当選した場合には140,000円分の資金が動く。結果次第で積立ペースを調整していく予定だ。

社会貢献型のCAPIMAも今回初めて申し込んだ。リターンを得ながら子どもたちの自立支援に間接的に関われるという点は、純粋な利回り以外の価値として評価している。引き続き各ファンドの運用状況を追っていく。

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