LENDEXで千葉県の不動産担保ローンファンド2本に同時投資!利回り9.50%×2案件の狙いを解説

今回はLENDEXの「不動産担保付きローンファンド1886号」と「ローンファンド1890号」に、それぞれ7万円ずつ、合計14万円を投資申込しました。どちらも目標利回り9.50%、運用期間12ヶ月という条件が揃った案件で、担保・保証の設計や案件の中身を比較しながら選定した経緯を紹介します。

ファンド概要

項目 不動産担保付きローンファンド1886号 ローンファンド1890号
目標利回り(税引前) 9.50%/年 9.50%/年
運用期間 12ヶ月 12ヶ月
募集期間 2026/7/5 19:00~7/14 23:00 2026/7/9 19:00~7/22 23:00
運用期間(実施) 2026/7/25~2027/7/23 2026/8/1~2027/7/30
募集総額 9,401万円 2,501万円
最低成立金額 8,500万円 1,500万円
最低投資額 2万円~ 2万円~
担保・保証 抵当権第一順位+連帯保証人 無担保(抵当権設定留保)+連帯保証人
分別管理 PayPay銀行 信託銀行またはPayPay銀行

対象物件の詳細

1886号:千葉県の寄宿舎(担保付き)

主要案件は、東京都内の不動産事業者への9,400万円の融資で、担保は千葉県内の寄宿舎(土地・建物)です。この案件は前回ファンド(1593号)のリファイナンスにあたり、物件の売却活動が継続中とのこと。担保評価は「LENDEX査定額と第三者調査価格の低い方の80%を上限」に設定されており、保守的な担保設定がされている点が特徴です。抵当権は第一順位で設定されています。

なお、埼玉県内事業者への1万円の運転資金融資(無担保)も小規模案件として組み込まれています。

1890号:千葉県野田市の一棟ビル(無担保・抵当権設定留保)

対象は神奈川県の不動産事業者による、千葉県野田市の一棟ビル(土地・建物)購入資金2,500万円の融資です。現時点では無担保(抵当権設定留保)・連帯保証人付きという構造で、必要に応じて抵当権を設定する場合は第二順位となる予定です。融資額はこちらも「LENDEX独自査定額と第三者調査価格の低い方の80%を上限」として保守的に設定されており、シニアローンとの組み合わせで担保余力分析も実施されています。

こちらも埼玉県の事業者向け運転資金1万円の小規模案件が併載されています。

このファンドを選んだ理由

1. 担保付きと無担保をあえて分散

1886号は抵当権第一順位の担保付き、1890号は現時点では無担保(抵当権設定留保)という異なるリスク構造の案件です。同じ利回り9.50%でも担保設計が違う2本に分けて投資することで、特定の案件・スキームへの依存を下げる狙いがあります。

2. どちらも千葉県の不動産が対象

1886号は千葉県内の寄宿舎、1890号は千葉県野田市の一棟ビルと、対象エリアが重なっている点は気になるものの、用途(寄宿舎 vs 一棟ビル)や借入人の所在地(東京都内 vs 神奈川県)は異なっており、案件としての独立性は保たれていると判断しました。

3. 保守的な担保評価ロジック

両ファンドとも「LENDEX査定額と第三者調査価格の低い方の80%を上限」に融資額を設定する保守的な担保評価方式を採用しており、担保割れリスクを抑える設計になっている点を評価しました。

4. 初心者応援キャンペーン対象(1890号)

1890号はキャンペーン対象ファンドであった点も申込の後押しになりました。

気になるリスクと対策

リスク 対策
担保割れリスク 査定額と第三者調査価格の低い方の80%を上限に融資額を設定(両ファンド共通)
1890号は現時点で無担保 連帯保証人付き、必要に応じて抵当権設定(第二順位)を検討
借入人の返済遅延・デフォルト 外部有識者(弁護士等)による適否審査を実施(両ファンド共通)
保証人による保証の限定性 連帯保証人の保証は資産保証ではなく元本・配当のみが対象
運営会社の資金混同 投資家資金と会社資金をPayPay銀行等で分別管理
元本返済原資の不確実性 物件売却代金・事業収益・他金融機関借入など複数の返済原資を想定(1886号)

匿名化開示のため借入人の商号や物件所在地の詳細までは公開されておらず、担保物件の実態を投資家側で完全に検証することはできない点は引き続き留意が必要です。

申込状況と期待リターン

申込時点の応募状況は、1886号が募集総額9,401万円に対し応募7,719万円(82%)、1890号が募集総額2,501万円に対し応募675万円(26%)でした。1886号は成立ラインに近く、1890号はまだ募集枠に余裕がある状況です。

今回はそれぞれに7万円ずつ、合計14万円を投資申込しました。運用期間はどちらも約363日で、期待リターンの試算は以下の通りです。

ファンド 投資額 税引前利益(概算) 税引後利益(概算)
1886号 70,000円 約6,614円 約5,263円
1890号 70,000円 約6,614円 約5,263円
合計 140,000円 約13,228円 約10,527円

※利回り9.50%、運用日数363日、税率20.42%(源泉徴収)で計算した概算値です。実際の分配額は運用結果により変動します。

まとめ

今回はLENDEXの1886号(担保付き)と1890号(現時点無担保)という、担保構造の異なる2本のローンファンドに分散投資する形にしました。どちらも千葉県の不動産を対象としている点は共通していますが、案件の性質や返済スキームは異なっており、保守的な担保評価ロジックも共通しているため、リスクとリターンのバランスを見ながら選んだ組み合わせです。今後も運用状況を追いかけて報告していきます。

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