土曜の朝、コーヒー片手に2件のソーシャルレンディングに申し込みをしてきました。
1件は新興国の質屋に金担保で貸し付けるオルタナバンク、もう1件は抽選方式で人気のEZファンド第8号。色の違うファンドを2つ並べたので、それぞれ自分が「なぜ申し込んだか」を整理しておきます。
今日申し込んだ2ファンド
| ファンド | プラットフォーム | 想定利回り | 運用期間 | 申込金額 | 募集方式 |
|---|---|---|---|---|---|
| 【毎月分配】ゴールド担保事業者インカムファンドID1076 | オルタナバンク | 詳細未開示 | 35ヶ月(2026/6/2〜2029/5/2) | 10,000円 | 先着 |
| Ez第8号ファンド | EZファンド | 6.06% | 6ヶ月 | 70,000円 | 抽選 |
1. オルタナバンク|【毎月分配】ゴールド担保事業者インカムファンドID1076
ファンド概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 想定利回り | 募集前のため非開示(毎月分配タイプ) |
| 運用期間 | 35ヶ月(2026年6月2日〜2029年5月2日) |
| 分配方式 | 毎月分配 |
| 担保 | ゴールド製品を含むジュエリー(LTV約50%) |
| スキーム | 投資家 → SAMURAI CAPITAL MANAGEMENT → SAMURAI ASSET FINANCE → 最終資金需要者 → LOMBARD |
| 募集期間 | 2026年5月20日 12:00 〜 5月24日 23:59 |
| 申込金額 | 10,000円 |
対象事業の中身
カザフスタンの大手質屋チェーン「LOMBARD」(300店舗規模)への間接貸付ファンドです。
LOMBARDは持ち込まれた金(ゴールド)製品を担保にして、約90日という短期サイクルで融資を回転させているのが特徴。
日本人にとって質屋=町の小規模店、というイメージが強いですが、新興国では立派な金融インフラとして機能しています。
このファンドを選んだ理由
- 「金」という換金性の高い担保:株や債券と違って金価格が暴落しても無価値にはなりません。LTV約50%なので、金価格が半値になっても担保割れしないバッファがあります。
- 回収サイクルが短い:LOMBARDの融資は1件あたり90日程度の超短期。長期投資ファンドであっても、内部の貸付ポートフォリオは絶えず入れ替わっており、滞留リスクが分散されやすい。
- 毎月分配でキャッシュフロー確保:35ヶ月と運用期間は長めですが、毎月分配なので資金が眠りっぱなしになりません。受け取った分配金を別ファンドに回せるので、複利的に動かせるのが好み。
- 少額で「色」を加える役割:今回は10,000円の最小単位での申込み。利回りはまだ開示されていませんが、ポートフォリオに「金担保 × 新興国」という独自の色を入れる目的での参加です。
気になるリスクと対策
| リスク | 内容 | 対策・緩和要素 |
|---|---|---|
| カントリーリスク | カザフスタンの政情・経済情勢の悪化 | スキーム上は日本側の営業者を経由。担保は流動性の高い金製品 |
| 為替リスク | 現地通貨↔円の為替変動 | ノンリコース構造のため投資家への直接影響は限定的とされる |
| 担保価値下落リスク | 金価格の急落 | LTV約50%設定で、約半値までは担保カバー可能 |
| デフォルトリスク | 最終資金需要者やLOMBARDの破綻 | 担保処分による回収を前提とした設計 |
2. EZファンド|Ez第8号ファンド
ファンド概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 想定利回り | 6.06%(年利) |
| 運用期間 | 6ヶ月 |
| 募集金額 | 9,060,000円 |
| 募集方式 | 抽選 |
| 最低投資金額 | 10,000円 |
| 募集開始 | 2026年5月1日 10:00 |
| 申込金額 | 70,000円(抽選申込) |
このファンドを選んだ理由
- 短期 × 6%超は希少:6ヶ月で年利6.06%という条件は、今の国内SL市場では十分魅力的。長期で資金を縛らずに利回りを取りに行けます。
- 抽選方式で公平:先着方式だと10時0分台の争奪戦になりがちですが、抽選なら社会人でもフェアにチャンスがあります。
- 少額からの参加が可能:1万円単位なので、当選/落選の振れを許容しつつ、当たった時のリターンを楽しみに待てます。
- 資金ローテーション枠:年末や来年初頭の大型案件に備えて、6ヶ月で戻ってくる回転枠として組み込みました。
期待リターン(70,000円が当選した場合)
- 税引前利益 = 70,000円 × 6.06% × (180 ÷ 365) ≒ 2,092円
- 税引後利益 = 2,092円 × (1 − 0.2042) ≒ 1,665円
抽選なので当たればラッキー、外れたら次の案件に資金を回すだけ、というスタンスで臨みます。
まとめ
今日のポイントは「長期 × 担保型」と「短期 × 利回り型」を1日のうちに組み合わせたこと。
- オルタナバンク(10,000円):35ヶ月という長めの運用ですが、毎月分配でキャッシュフローを確保しつつ、金担保 × 新興国という独自色をポートフォリオに足す位置付け。
- EZファンド第8号(70,000円・抽選):6ヶ月という短期で6.06%の利回りを狙う、回転重視の枠。
ソーシャルレンディングは「同じ色のファンドだけで固めない」のが、自分の中での1つの行動指針。
リターンの源泉が違うファンドを少しずつ混ぜていくことで、特定セクターの不調が来ても致命傷にならないようにする──そんな積み重ねを、土曜の朝に淡々と進めた1日でした。
社内のSL投資履歴の更新と、月末の成立・入金確認も忘れずにやっておきます。

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